第111号2026年6月1日号
金融機関の経理代行受託が動き出す!
金融庁の「地域金融力強化プラン」に「金融機関の経理業務の受託」が明記された。銀行が中小企業の帳簿を握る時代が到来するのか。すでに関与先を巻き込む混乱も各地で散見され始めた。すべての税理士が真剣に向き合…
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2026年6月1日 第111号
金融機関の経理代行受託が動き出す!
金融庁の「地域金融力強化プラン」に「金融機関の経理業務の受託」が明記された。銀行が中小企業の帳簿を握る時代が到来するのか。すでに関与先を巻き込む混乱も各地で散見され始めた。すべての税理士が真剣に向き合…
完全自動化めざす「AI決算ロボット」
会計事務所向けの法人税申告書自動作成ソフト「AI決算ロボット」が開発スピードを上げている。日本経済新聞の全面広告「AI全自動決算機、爆誕。」のキャッチコピーで話題を呼んだ製品だ。開発したのは(株)RO…
マネーフォワード AIに業務を任せる新戦略
(株)マネーフォワード(東京・港区、代表取締役社長グループCEO=辻庸介氏・写真)は、バックオフィス業務を自律的に遂行する新サービス「マネーフォワードAICowork」を2026年7月より提供開始する…
日本ICS Webサービス型の新しい「共有業務空間」
日本ICS(株)(大阪・大阪市、代表取締役社長=西林心路氏)が会計事務所向けリモートアクセス基盤「ICSデジタルワークプレイス」(以下、「デジワーク」)を発表した。クラウド一辺倒の潮流に対し、現場の要…
NTTデータ 融資交渉支える新ツール「財務のみかた」サービス開始
(株)NTTデータ(東京・江東区、代表取締役社長=鈴木正範氏)が6月、税理士事務所向け財務コンサル支援サービス「財務のみかた™」の提供を始めた。電子申告ファイル4期分を登録するだけで、銀行交渉に使える…
TKCがAI戦略を発表
(株)TKC(栃木・宇都宮市、代表取締役社長=飯塚真規氏)は、AIエージェント「OMSエージェント」「FXエージェント」の提供を発表した。TKC会員向け業務管理システム「OMSクラウド」、関与先中小企…
災害時の資金供給を迅速化
TKC全国会と(株)TKC、日本政策金融公庫は、危機事象発生時の業務連携に関する覚書を締結した。被災企業への資金繰り支援を加速し、復旧・復興に貢献できる体制を仕組み化した意義は大きい。自然災害が発生し…
「なでしこM&A」発足
会計事務所の女性職員に特化したM&Aコミュニティ「なでしこM&A」が誕生した。女性が持つ傾聴力・共感力・課題抽出力を、税務会計の枠を超えた付加価値業務に活かすことを目的としたM&Aコミ…
レディング×ランナーズ 税理士が支援の調整役に
税理士法人レディング(東京・千代田区、代表税理士=木下勇人氏)とランナーズ(株)(東京・文京区、代表取締役=関根壮至氏)がタッグを組み、「MASパートナー制度(仮称)」の説明会を開催した。「経営の承継…
海外で鍛えた技術を逆輸入
AI自動記帳サービス「tofu(トーフ)」が、今年7月、日本市場へ本格参入する。開発・提供元は(株)Tofu(東京・渋谷区、代表取締役=サマン・ヘーラト氏)。同サービスは既に世界50カ国、250超の会…
古田圡会計グループ 会計事務所向け教育サービスを刷新
古田圡会計グループの(株)古田圡経営(東京・江戸川区、代表取締役社長=鈴木知朗氏)は、会計事務所向けオンラインスクール「会計事務所経営支援塾」をリニューアルした。2026年4月にWebサイトを刷新し、…
経営助言に活かす生成AI講座 -(5)
(株)アールイー経営 代表取締役 嶋田 利広確かにAIを使えば、SWOT分析をしても「それらしい回答」が出てきます。しかし、そこには注意が必要です。それは前号でも述べた通り「固有情報をとことん細かく伝…
日本の農業は税理士が守る! 第5回
令和のコメ騒動で農業への関心は高まった。しかし、国民の多くは日本の農業の危機的状況を知らない。高齢化と後継者不足の深刻さは増すばかりである。課題は農作物の生産面だけではなく、事業承継や相続対策など、税…
これがAIの達人だ! 第1回
Kneesbee税理士法人では、入社したその日から若手秘書「大矢藍」さんが日々のメール対応をそつなくこなす。代表お気に入りのこの秘書は、同法人が誇る基幹業務自動化の象徴。次なる一手も、すでに動き始めて…
日本的M&A推進財団『第三者承継士』全国に拡大
日本的M&A推進財団が認定する「第三者承継士」が全国に広がる。代表理事の白川正芳氏は、関与先と信頼関係を築く会計事務所こそ中小M&Aの担い手と説き、1万人体制の構想を掲げる。■「第三者…
顧問先を導く融資支援の実務 第1回
徳永 貴則 (株)スペースワン代表取締役はじめまして。私はこれまで銀行員として法人融資に携わり、その後は中小企業の資金繰りや銀行融資に関するコンサルティングを行ってきました。現在は、会計事務所の皆様に…
若き税理士の独り言 5
税理士豊田章成氏税理士法人が巨大化し規模を競う時代に、個人事務所として生きる道を選択する若き税理士は、顧客、サービス、業界、それから未来をどう見ているのだろう。税理士業界は、税理士法で守られているため…
業務ソフトの工場見学 最終回
Windowsアプリからクラウドへのシフトが進む。過去を振り返れば、会計事務所の商売道具である会計・税務ソフトが、いわゆる専用機やDOSからWindowsへ移行するころの苦労を思い出す。その裏にある開…
「社長個人資産」の見える化に挑む
写真右から、 亀山陽平氏(マネミル社長)、 黒川明氏(さきがけ税理士法人代表)、 新巻大輔氏(同法人財務支援課課長) 法人の決算書は見えても、社長個人の資産状況までは見えにくい。中小企業経営者の引退、…
「継げば安泰」ではなかった
会計事務所の承継に悩む二代目、三代目らが自らの経験や不安を持ち寄る「二代目・三代目アトツギ税理士の会@東京」が、都内で初めて開かれた。ここでいう「アトツギ税理士」とは、親や祖父母が創業・経営する会計事…
令和版税理士ギルド「TAXGROUP」
中小企業支援の現場で10年以上格闘してきた起業家がたどり着いた答えは「税理士業界の進化」だった。SoLabo田原広一氏が提示する「TAXGROUP」が、令和の共創ネットワークとして静かに広がっている。…

第111号2026年6月1日号
金融機関の経理代行受託が動き出す!
金融庁の「地域金融力強化プラン」に「金融機関の経理業務の受託」が明記された。銀行が中小企業の帳簿を握る時代が到来するのか。すでに関与先を巻き込む混乱も各地で散見され始めた。すべての税理士が真剣に向き合…

第110号2026年4月1日号
AIエージェントの衝撃波が来る 税務シンギュラリティは始まっている!?
2026年は、会計事務所業界の「AIエージェント元年」となるに違いない。生成AIを使い始めた人が多いという現状で、一部では、すでに信じ難いAI活用が始まっている。税務の知識や相談では、すでにシンギュラ…

第109号2026年2月1日号
動き出したクラウド徹底活用
2000年前後から活発化した自計化の流れも、近年は自計化率が頭打ち状態。未だに主流は記帳代行だ。また、所長・職員の高齢化が進み、顧問報酬の増額も厳しい時代。必然的に職員処遇の改善はスローペースで、人材…

第108号2025年12月1日号
AIが会計ソフトを操作する時代へ
海外ではGAFAMを中心に巨額のAI投資が続き、日本の会計業界にもその波が急速に押し寄せている。多くの事務所が生成AIの検討・導入段階にある一方、さらにその先の技術として「AIエージェント」や「MCP…

第107号2025年10月1日号
早過ぎるAIの進化 動画から仕訳生成!?
AIの進化が止まらない。先駆的にAIの研究と実践に取り組む税理士法人の中には、早くもAI活用による劇的な業務効 率化を実現する例が出てきた。仕訳入力業務やルーチン業務をAIに任せる日の到来は予想以上に…

第105号2025年6月1日号
広がるAI活用 誰もが“税金博士”
生成AIの性能向上が驚異的だ。2週間程度で情報が古くなるほど、その進歩は早い。「税務のような専門性の高い分野はまだ先」という予測はすでに過去のものとなり、スマホが税務の質問に即座に答える時代が到来した…

第104号2025年4月1日号
国税庁 - 令和8年より「KSK2」稼働
国税庁は2021年(令和3年)6月、「税務行政のデジタル・トランスフォーメーション-税務行政の将来像2.0-」 を公表し、26年(令和8年)度を目指して次世代システムを構築していくことを明らかにした。…

第103号2025年2月1日号
税理士法人チェスターと青山財産ネットワークスが業務提携&経営統合
上場企業と税理士法人グループでの新しい事業展開の動き業務提携した両社。青山財産ネットワークスの蓮見正純代表取締役社長(中央)を挟んで、チェスター税理士法人の荒巻喜宏(左)福留正明(右)の両代表社員20…