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レディング×ランナーズ 税理士が支援の調整役に
非財務から経営課題の見える化

税理士法人レディング(東京・千代田区、代表税理士=木下勇人氏)とランナーズ(株)(東京・文京区、代表取締役=関根壮至氏)がタッグを組み、「MASパートナー制度(仮称)」の説明会を開催した。「経営の承継には財務数値だけでなく経営課題の見える化が必要。税理士が非財務分析を活用できることに可能性を感じた」と語る木下氏が関根氏に声をかけ、両氏が協力して取り組みを始めた。

同制度は、税理士を高度なコンサルタントではなく専門家をつなぐ「調整役」と位置付ける。ネットワークには法政大学大学院の玄場公規教授(経営戦略・イノベーション)や丹下英明教授(中小企業経営・成長戦略)も参画し、後方支援の体制を整える。関根氏は「顧問先をよく知る税理士こそ〝調整役〟に適任」と語り、木下氏も「顧問先への付加価値提供につながるインフラをともに育てたい」と意欲を示す。

この業務を強力に支援するのが、関根氏が経営者体験をもとに構築したAI診断ツールだ。法人向け68項目、個人事業主向け35項目のヒアリングをもとにAIが診断レポートを自動生成し、数字以外の経営課題を切り口に顧問先との対話を深める。説明用の「虎の巻」も出力されるため、コンサル経験が無くても活用しやすい。現在、7事業所との共同検証を進め、改善点を洗い出しながら質の向上に取り組んでいる。本格展開は2025年夏頃を予定している。

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