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クリプトリンク-暗号資産の申告代行パッケージを開始

 確定申告を控え、暗号資産取引の損益計算や申告相談が増えるなか、クリプトリンク(株)(埼玉・さいたま市、代表取締役=酒井孝幸氏)は、損益計算から申告書作成までをワンストップで支援する「確定申告代行パッケージ」の提供を開始した。これまで投資家向けに提供してきた損益計算ツールや計算代行サービスに加え、税理士法人ファシオ・コンサルティングと共同運営する「仮想通貨税務研究会」に参加する会計事務所と連携し、申告書作成・提出まで対応できる体制を整備した。

 暗号資産取引は近年、DEX取引やレンディング、ステーキングなどの普及により計算難易度が急速に高まっている。酒井氏は「自力での計算が難しい利用者が増えており、暗号資産の売却に伴う利益確定を機に申告相談が増加している」と話す。

 同社ツールは取引履歴の自動集計や資産の“見える化”機能を備え、全国200超の会計事務所が導入。計算代行(申告込み18万7,000円~)の利用も伸びている。同社は、「複雑な損益計算の不安を解消し、正確な税務対応を支えたい」としており、顧問先支援の新たな実務領域として存在感を強めつつある。

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