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ベリーベスト×ジャスネット-専門スキルを可視化する新プロジェクト 「全国 税務・会計実務力テスト」始動

 (株)ベリーベストサポートオフィス(埼玉・さいたま市、代表取締役=荒井悠輔氏)とジャスネットコミュニケーションズ(株)(東京・港区、代表取締役=安島洋平氏)は、税務実務力を測定する「全国税務・会計実務力テスト」を12月中旬より実施する。このテストは、税理士法人ベリーベスト(東京・港区、代表社員=岸健一氏)が監修した実務力診断ツール「VBAT」を使い、会計事務所等の現場で実際に必要となる税務・会計の知識を数値として可視化するものだ。

 生成AIやクラウド会計の普及により、定型処理の自動化が進む一方、実務現場では「数値の違和感に気づける感覚」「例外ケースをどう処理するか」など、状況に応じて“自分の頭で考え、根拠をもって判断する力”がより重要になっている。資格試験や採用面接では測りづらいこうした実務能力を可視化する仕組みへのニーズが高まりつつあることが、この企画の背景にある。

 テストはオンライン形式で、会計事務所の職員や企業経理担当者など幅広い層が対象となる。設問は、現場で実際に起こり得るテーマを基に構成されている点が特徴だ。例えば、取引の背景や状況に応じて処理が分かれるケースや、月次決算で金額が合わない場合にどの順序で原因を検証するか、顧客等への説明でどの論点を押さえるべきかなど、試験勉強だけでは身につきにくい“実務判断”が問われる。

 こうした診断結果のデータは、受験者個人にとっては自身の強み・課題を把握する材料となり、会計事務所にとっては採用・育成計画の精度向上につながる。両社は本テストを「単なる測定」にとどめず、弱点補強型トレーニング「VBAT-S」などへ発展させる。

 税理士法…

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