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銀行明細の入力を自動化
シスプラ

Geminiで勘定科目を自動推測

会計事務所業界に長年寄り添い、現場の声を製品づくりに反映してきた老舗ソフトメーカー、(株)シスプラ(群馬・高崎市、代表取締役社長=椛澤均氏)。同社は2026年6月、クラウド会計「KEEPERClub」のGemini連携を強化した。

強化の核となるのは、自動仕訳ツール「KiCHO」とGoogleの生成AI「Gemini」の連携だ。銀行・クレジットカードとの金融API連携により、KiCHOへログインするだけで入出金明細を自動取得。取り込んだ明細をGeminiが解析し、摘要をもとに最適な勘定科目を推測する。科目推測の対象は銀行明細データだけではない。紙のレシートや領収書、通帳、カード明細はAI-OCRでデータ化したうえでGeminiが科目を推測。ネットバンクからダウンロードしたCSVファイルの大量データも同様に解析され、あらゆる入力経路をカバーする。作成した仕訳は順次ルール化され、次回以降は自動で仕訳されるため、使うほど自動化の範囲が広がり、入力ミスの削減にもつながる。セキュリティ面では、GoogleCloudとのDPA(データ処理契約)に基づき、入力データがGeminiの学習に利用されない点も明示している。

会計事務所にとっては、いよいよAI活用の本番フェーズだ。インボイス・電帳法対応で増した記帳代行や月次監査の負担を軽減し、人手不足下の業務効率化に寄与する。顧問先の自計化推進を後押しし、空いた人員を付加価値の高い経営支援へ振り向けることが可能となる。なお、Geminiの科目推測の利用には有料の「AI-OCRオプション」契約が必要となる。また、初期費用は0円、30日間の無料体験も用意さ…

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