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事務所業務変革の選択肢「BPaaS」
税理士法人が取り組む「記帳代行業務の新形態」を見る

 会計事務所業界でも深刻な採用難は改善される気配はなく、採用コストの上昇から、記帳代行業務をアウトソーシングする動きは以前から増加している。そんななか、税理士法人の中には、クラウド会計を利用し、事務所内組織と連携しながら外部に委託する「BPaaS(ビーパース、Business Process as a Service)」の活用が始まっている。そこで実際にこのサービスを利用している税理士法人から話を聞いてみた。

Hay未来の税理士法人 財満 優子 代表社員

利用しているサービスは「CASTER BIZ accounting」

 8月のお盆明け猛暑のなか訪問したのは、「Hay未来の税理士法人」(東京・千代田区)。法人名が助詞「の」で終わるやや特殊な法人名である。お話を伺った代表社員の財満優子氏(写真)によると事務所の概要は「現在、税理士が2名、正社員が5名、パートタイマーが1名の体制です。以前は主に入力業務を行うパートさんが5、6名在籍していました。つまり5名分の仕事を現在は(株)キャスターに依頼しています」。

 株式会社キャスター(東京・千代田区、代表取締役=中川祥太氏、東証グロース上場)は、freeeやマネーフォワードなどを活用する経理専門オンラインアシスタントサービス 「CASTERBIZ accounting」を提供している。

 パートタイマーによる仕訳入力をキャスター社に外注するに至った経緯は「『リモートワーク』というキーワードでキャスターのことを知り、顧問先がCASTER BIZ accountingを上手く利用している事例もあったので、同社に会計事務所向けにサービスをアレンジで…

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