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「MyKomon」誕生から25年
名南経営グループの膨大な情報資産がAI活用の強みに

 「MyKomon」が25周年を迎えた。8月には東京でMyKomon誕生25周年感謝イベントとして「税理士×生成AIカンファレンス2025」も開催された。同サービスは2000年のスタート後、着実にその会員数を増やし、今年7月現在、会員数は3,190事務所に到達している。注目すべきはその会員数の増加ペースに陰りが見えないことだ。今や次々とクラウドサービスが新規参入する時代。会計事務所をターゲットにするサービスも年々増加するなか、会員を増やし続ける要因はどこにあるのだろうか。

 名南経営グループ(正式名称は「名南経営コンサルティングネットワーク」)は、税理士法人名南経営や(株)名南経営コンサルティングなど20社近くのグループで、職員数は約700人を擁する。MyKomonは、当初からクラウドサービスを前提とした商品開発を進め、事務所業務に特化したグループウェアや工数分析を重視した報酬管理システム、ファイル共有、情報提供など20種類以上のサービスを提供する。およそ会計事務所が必要とする事務所管理・業務支援ツールはほぼ揃っていると言っても過言ではない。

 さらに給与計算ソフトを導入するほどの規模ではない顧問先向けの操作がシンプルな「楽しい給与計算」や、決算業務で肝となる科目内訳書の残高合わせをユニークな仕様で効率化する「決算内訳書システム」など、会計事務所の現場からしか生まれない発想のシステムを提供し続けている。MyKomonの魅力は、やはり、中小企業のよろず相談所を目指す理念のもと、長年一貫した方針で現場目線のサービス企画・システム開発を継続してきたことにある。

 8月のカンファレンスでは、…

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