税理士・会計事務所業界の“知る”を支える、情報プラットフォーム

ニュースやお役立ち情報を随時更新!最新のトレンドなら「税界タイムス」

freee“フリー”な世界はすぐそこに
「freee Advisor Day 2025」熱気に包まれた会場を歩く

 8月26日、今年で5回目を迎えたfreeeAdvisorDay(写真)を見学した。福岡、大阪に続く東京の会場は、東京国際フォーラム。受付近くにある2013年のスタートから2025年までのfreeeの歴史が記された大きなパネルを見ると、業務システムの浸透には時間がかかることを実感する。と同時に12年前、ここまで進化するとは予想できなかったのではないだろうか。この歴史パネルの横には「週刊税務通信」とのユニークなタイアップ広告。たくさんの生き生きとした会計人たちのポートレートには、印象的な言葉が並んでいる。「はじめて触った時は、元帳、仕訳帳、試算表のつながりがわからない、操作導線がない(山田直広氏=YAAC税理士事務所)」「8年前、正直使いにくいなと思いました(黒岩健太氏=税理士法人中央総研)」など当時の印象が正直に書かれている。

 客席の左右と後方の展示ブースはセミナー席と一体化した配置。フリー(株)CEO佐々木大輔氏の冒頭の講演が始まる頃には数百ある席はほぼ埋まった。しかし同時にまわりの展示ブースでは多くの来場者が行き交い歓談している。講演と歓談が混じり合って創り出す盛況感。「そして何より熱量がある(伊東稔人氏=税理士法人ISJ)」の意味をこの会場でも感じることができる。

 しかし過去に会計事務所業界で、これほどまでに製品・サービスの評価が分かれた会計ソフトがあっただろうか。前掲のポートレートから引用すると「一つのデータベースで販売管理や会計などすべてのデータが一括管理できる(三好貴志男氏=みどり合同税理士法人グループ)」というfreeeの設計思想は、「大企業が対象だと思われていた…

この記事の続きを閲覧するには、
ご登録 [無料] が必要です。

第107号の目次