金利ある世界への転換、物価高による運転資金の増加など、中小企業を取り巻く経営環境が激変するなか、顧問先から会計事務所への相談は「税金」から「資金繰り」へと大きくシフトしている。こうした時代の変化に対応すべく、2012年の開講以来43回の開催実績を持つ「金融税理士アドバイザー講座」が、2026年4月より講座体系を全面的にモデルチェンジする。
新体系では全8講座を初級編と中級編に再編。初級編では銀行融資の全体像や決算書分析、資金調達実務など基礎知識を体系的に習得し、銀行融資を「説明できる人」を目指す。中級編では保証協会融資とプロパー融資の使い分け、リスケジュールの出口設計、経営者保証解除の実務など、顧問先の経営相談に即応できる「動かせる人」へとステップアップする構成だ。講師の(株)スペースワン代表取締役 徳永貴則氏(写真)は、大和銀行(現りそな銀行)出身の元銀行員。

本店融資部での審査経験も持ち、銀行目線と税理士目線の双方から実践的な指導ができる稀有な存在だ。明るく歯切れのよい講義スタイルにも定評があり、受講者からの信頼は厚い。少人数制で疑問をその場で解決できる点も大きな特長となっている。税理士と銀行では企業を見る視点が異なる。P/L中心の税理士に対し、銀行はB/Sから企業を分析する。この視点の違いを埋め、顧問先の真のニーズに応えたい会計事務所にとって、本講座は有力な選択肢となる。
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第110号の目次
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AIエージェントの衝撃波が来る 税務シンギュラリティは始まっている!?
2026年は、会計事務所業界の「AIエージェント元年」となるに違いない。生成AIを使い始めた人が多いという現状で、一部では、すでに信じ難いAI活用が始まっている。税務の知識や相談では、すでにシンギュラ…
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税理士とIFA連携拡大 資産運用支援で新たな協業
顧問先から資産運用の相談を受ける̶̶。税理士にとって対応に悩むテーマの一つだ。相続や事業承継の局面では「財産をどう守り、どう活かすか」という課題は避けて通れない。一方で、資産運用の戦略や市場動向まで踏…
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合同会社雲孫(うんそん、東京・千代田区、代表社員=佐藤圭吾氏)は、税務業務に特化したAIサービス「Zeims(ゼイムス)」の提供を開始した。Zeimsは、昨年9月の会計事務所博覧会2025でもその構想…
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忘れがちな役員任期を一括管理 司法書士法人が税理士向け新サービス
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弥生、AI戦略を発表 デスクトップ版にもAI活用
弥生(株)(東京・千代田区、代表取締役社長執行役員兼CEO=武藤健一郎氏)は、2026年度に向けたAI戦略を発表した。武藤氏は「3つのA」(Auto-mate:業務の実行代行/Assist:判断・実行…
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「働きがいのある会社」ベスト100 3年連続選出、採用と組織づくりを重視
▲GPTWベスト100の表彰式税理士法人アイユーコンサルティングを中核とするアイユーコンサルティンググループ(東京・豊島区、代表=岩永悠氏)が、GPTW(GreatPlaceToWork®)「働きがい…
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2年目の活動を本格化 MVV策定、研究会活動を推進
(一社)会計事務所連携協議会(会計連、理事長=本郷孔洋氏)は、設立1周年を経て2年目の活動を本格的に始動する。今年度はMVV(Mission/Vision/Value)を策定し、活動の判断軸を明確化。…
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金融税理士アドバイザー講座刷新 銀行融資を体系的に学ぶ
金利ある世界への転換、物価高による運転資金の増加など、中小企業を取り巻く経営環境が激変するなか、顧問先から会計事務所への相談は「税金」から「資金繰り」へと大きくシフトしている。こうした時代の変化に対応…
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「ACCOUNTINGDAY2026」開催
(株)日本M&Aセンター(東京・千代田区、代表取締役社長=竹内直樹氏)は3月17日・18日の2日間、東京・青海のTOYOTAARENATOKYOで大型イベント「ACCOUNTINGDAY202…
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タクシー経費の処理を簡素化 請求書1枚で解決
累計3,500万ダウンロードを誇るタクシーアプリ「GO」を展開するGO(株)(東京・港区、代表取締役社長=中島宏氏)の法人向けサービス「GOBUSINESS」が、会計事務所でも活用され始めている。同サ…
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日本発の経理特化AIが好成績 日商簿記1級で正答率99.8%
OpenAI、Google、Anthropicの世界3大LLMが市場を席巻する中、日本のAIスタートアップが会計領域で存在感を示している。東証グロース上場のファーストアカウンティング(株)(東京・港区…
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経営助言に活かす生成AI講座(4)
生成AIの技術や情報に触れない日はないほど、生成AIを使うことが当たり前になった感があります。私が支援している会計事務所でも若手職員を中心に普通にAIを活用しています。また会計ソフトの業界でも生成AI…
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日本の農業は税理士が守る! 第4回
令和のコメ騒動で農業への関心は高まった。しかし、国民の多くは日本の農業の危機的状況を知らない。高齢化と後継者不足の深刻さは増すばかりである。課題は農作物の生産面だけではなく、事業承継や相続対策など、税…
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freee全面移行プロジェクト9ヶ月間の強行スケジュール
滋賀・彦根市に拠点を置く野坂税理士事務所は、旧会計システムからfreee会計への全面移行プロジェクトを進めている。中規模事務所のため職員数・顧問先数も多い。しかも9ヶ月間という期限を設定して一気に乗せ…
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令和の時代が生んだ「TAXGROUP」税理士たちが集まる共創のシステム
いま、会計事務所業界に確実に広がっているシステムに「TaxSys(タクシス)」(前号で既報)がある。さらに、このシステムを中核に置き、会計事務所を総合的に支援する仕組み「TAXGROUP」への加入が増…
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書籍紹介
マネーフォワードの執行役員が執筆。経理実務にAIを活用したい担当者・税理士にお薦めの一冊。18のケーススタディを通じ、ChatGPTやGeminiなどのAIツールを日常業務に落とし込む具体的手法を学べ…
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ProfessionalSociety2026 開催記帳代行からの脱却議論
(株)オービックビジネスコンサルタント(OBC)は3月9日、東京・丸の内の東京會舘において「OBCProfessionalSociety2026」(写真)を開催した。同イベントは3年前に社会保険労務士…
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事業性融資時代へ備え会計・金融の連携準備会
(株)YKプランニング(山口・防府市、代表取締役社長=岡本辰徳氏)は、今年5月に施行される「事業性融資推進法」への対応を見据え、会計事務所と金融機関が連携して中小企業の事業性評価・モニタリングに取り組…
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税理士法人が巨大化し規模を競う時代に、個人事務所として生きる道を選択する若き税理士は、顧客、サービス、業界、それから未来をどう見ているのだろう。顧問料を値上げできる事務所と、値上げできない事務所。これ…
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業務ソフトの工場見学 第4回
Windowsアプリからクラウドへのシフトが進む。過去を振り返れば、会計事務所の商売道具である会計・税務ソフトが、いわゆる専用機やDOSからWindowsへ移行するころの苦労を思い出す。その裏にある開…
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自計化と記帳代行の二極化を憂う
「坂本さん、話がちがうよ。簿記がわからないし、経理担当の職員も雇えないから依頼しているのに、自分でやれとは理不尽な話じゃないか!」これは、25歳で開業して5年後、記帳代行で土日もない忙しさに追われるな…