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タクマネ - 税務タスクの進捗を簡単に可視化
AI活用の業務支援ツールを提供

代表取締役=柿澤庸太氏

税務・会計業務のタスクやスケジュール管理のためのツールが注目されている。(株)TAKUMANE(東京・千代田区、代表取締役=柿澤庸太氏・写真)が提供する、AIで税務業務を改善する「TAKUMANE(タクマネ)」もそのひとつ。昨年12月にβ版をリリース、1,000事務所超の会計事務所の導入実績を経て、このほど正式リリースとなった。

「タクマネ」の開発コンセプトは大きく2つある。

ひとつは、「AIによって税理士事務所が稼ぐことができる業務ガイドラインの創造」で、事務所内および顧問先双方向のコミュニケーションをAIによって自動化することで業務の抜け漏れを防ぎ、収益機会の損失を防ぐ。

もうひとつが、属人化や新人職員に対する教育問題などの課題を解決するための業務の標準化だ。「『タクマネ』によるタスク管理の標準化で、全員が同じ認識でミスや漏れのない業務を行える形を整えたかった」(柿澤氏)という。

「タクマネ」は、税務タスクを自動生成する機能や、事務所内のタスク管理や顧問先の情報管理をはじめ、スケジュール・進捗管理をAIによって自動的に行う。また、税務相談対応のAIチャット機能も盛り込まれ、税制改正への迅速な対応や事務所の負担軽減が図れるなどの特徴がある。

例えばタスク管理においては、決算書作成のための資料回収などでアラートや自動提案ができる仕組みで、関係者らで進捗を可視化できる。これにより業務のバラツキや顧問先との情報共有、税務関連の文書や資料も短時間で作成される。

このシステムは、セキュリティや各種ガイドラインに対応したアマゾンウェブサービス(AWS)上に構築され、クラウドとしてこれを利用する。…

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