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広がるAI活用 誰もが“税金博士”
会計事務所も急ぎ修得を 脱落は禁物

生成AIの性能向上が驚異的だ。2週間程度で情報が古くなるほど、その進歩は早い。「税務のような専門性の高い分野はまだ先」という予測はすでに過去のものとなり、スマホが税務の質問に即座に答える時代が到来した。

「チャッピー」(ChatGPT)に聞く時代に突入

2022年11月にOpenAIがChatGPTを無料公開したが、一般人に話題となったのは、2023年3月に登場したGPT-4からだろう。その性能の高さに世界中が驚いた。それから2年が経過した現在、大企業が先行していた生成AIの活用もいよいよ会計事務所に普及する時期に入ったようだ。

Googleの登場以来、情報収集はまず「ググる」ことであったが、今や学生やSNSユーザーの世界では、「チャッピー(ChatGPTの愛称)に聞く」が一般的になっている。その便利さゆえに、検索する前にAIに聞くことが急速に普及しており、そのスピードはガラケーからスマホへの移行スピードを圧倒している。事実、Googleの検索回数が低減しているデータもある。

Webマーケティングの世界では、SEO(Search Engine Optimization)からGEO(Generative Engine Optimization)へと注目が移っている。つまり、「いかにAIが引用・要約しやすい構文や内容とするのが良いか」という視点に変化している。

15年くらい前、「高齢者はスマホが使えない」と思われていたが、予想以上に対応した人が多い。他方、AIは話しかければ答えてくれる。誰もが「チャッピーに聞く時代はもう目の前にある。顧問先にも急速に普及するであろう。では、会計事務所はAIと…

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