生成AIの進化は日を追うごとに加速しており、士業事務所の現場でも、もはや無視できない存在になっています。とはいえ、多くの事務所にとって課題となっているのは、AIを「知っている」ことと、実際に日々の業務へ「組み込んで動かせる」ことの間にある大きな距離ではないでしょうか。ツールの存在は把握していても、どこから手をつければよいのか、どう定着させればよいのか、悩んでいる方も少なくないはずです。
こうした状況を受けて、マネーフォワードは2026年10月2日(金)、国内最大級となる士業業界向けイベント「士業サミット2026」を開催すると発表しました。オンラインに加え、東京・浜松町での会場開催も併せて行うハイブリッド形式で、参加費は無料です。テーマに掲げられているのは「AIと動かす、士業の未来」。単なる情報収集の場にとどまらず、実務への落とし込みまで見据えた構成になっている点が特徴です。
■「士業サミット2026」概要
対象 :士業事務所に所属する方
開催日時:2026年10月2日(金)13:00 ~
開催方法:オンライン/オフライン(東京会場)
東京会場:浜松町コンベンションホール
東京都港区浜松町二丁目3番1号 日本生命浜松町クレアタワー 5階
参加費 :無料
参加人数:オンライン 上限なし/東京会場 800名
申込締切:オンライン 2026年10月2日(金)12:00まで/東京会場 2026年10月1日(木)18:00まで
事前申込/特設サイト:https://bizevent.moneyforward.com/mfc-partner/summit2026
■「知る」「体験する」「つながる」を軸にした一日
今回のイベントは、セッションを通じてAI活用の実例を学ぶ「知る」、実際のサービス画面に触れながら理解を深める「体験する」、そして事務所運営の悩みや今後の展望を同業者と語り合う「つながる」という、三つの軸で設計されています。
オープニングではマネーフォワード執行役員が最新機能や今後の開発方針を紹介するほか、前LINEヤフー代表取締役会長とマネーフォワード代表取締役社長グループCEOによる特別対談が予定されており、大企業経営の視点とAI時代の個人事業のあり方を対比させながら語られる構成になっています。
さらに実務家にとって関心が高いのは、AI導入を組織にどう「定着」させるかをテーマにしたセッションや、税理士事務所の代表者らを交えて月次業務の自動化の実態を語り合うセッションでしょう。AIツールを試しに使ってみることと、事務所全体の業務フローに落とし込んで運用し続けることとの間には、想像以上にギャップがあります。このギャップをどう埋めるか、現場の生の声から学べる機会は貴重です。
会場に設置された展示ブースでは、新機能やAI関連のデモンストレーションを体験できます。また、セッション終了後は、登壇者や参加者の方々が交流できる時間も設けられています。
■事務所運営を見直すきっかけとして
税理士業界では、記帳代行や月次巡回監査といった定型業務にAIを活用する動きがすでに広がりつつありますが、その導入効果を最大化できているかどうかは事務所によって差が出ているのが実情です。ツールを導入すること自体はゴールではなく、スタッフ一人ひとりが日常業務の中で自然に使いこなせる状態まで持っていけるかが、これからの事務所経営の分かれ目になっていくと考えられます。
「士業サミット2026」は、そうした課題に対するヒントを、他事務所の実践例や開発側の視点から具体的に得られる機会といえそうです。参加費も無料で、オンライン参加であれば場所を問わず視聴できるため、業務効率化や生成AI活用に関心のある税理士事務所にとって、一度検討してみる価値のあるイベントではないでしょうか。
(画像:株式会社マネーフォワードのプレスリリースから引用)
※参考:株式会社マネーフォワードプレスリリース(2026年8月14日)
https://corp.moneyforward.com/news/release/service/20260814-mf-press-1/
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