株式会社TKCは2026年5月、同社の財務会計システム「FXクラウドシリーズ」と連携可能な他社業務システムを一覧で紹介する「データ連携実績ページ」を公式サイト上に公開しました。税理士や会計事務所で働く方にとっても、顧問先の経営支援や業務効率化を検討するうえで有用な情報となるでしょう。
■ FXクラウドシリーズの「データ連携実績ページ」
(1)ページ公開の背景
近年、中小企業においても業務のデジタル化が急速に進んでいます。会計システムをはじめ、レジ・販売管理・経費精算・勤怠管理など、複数のシステムを組み合わせて使う企業が増えるなかで、「どのシステムが自社の会計システムと連携できるのか分からない」「組み合わせ事例を探しにくい」という声がTKCにも多く寄せられていたといいます。
こうした背景から、TKCは今回、同社の財務会計システム「FXクラウドシリーズ」と連携可能な他社業務システムを一覧で紹介する「データ連携実績ページ」を立ち上げました。現在は30システムが掲載されており、今後も順次拡充される予定です。
サイトURL
https://www.tkc.jp/api/renkei/
(2)ページで確認できる情報
同ページでは、連携可能なシステムの一覧に加えて、連携方法(API連携またはファイル連携)と、FX2クラウド・FX4クラウド・FX5クラウドのどのバージョンに対応しているかが一目で確認できます。カテゴリーも「レジ」「原価管理」「販売管理」「経費精算」「勤怠管理」など業種・用途ごとに整理されているため、顧問先のニーズに照らした検索がしやすい設計になっています。
■ 税理士にとっての活用ポイント
TKCが今回の取り組みを通じて目指しているのは、証憑の発行・保管から仕訳入力、試算表・決算書の作成、税務申告・電子納税に至るまでを人手を介さずにデジタルで一気通貫に行う「デジタルシームレス」の実現です。TKCのFXクラウドシリーズはすでにJIIMAの「デジタルシームレスソフト法的要件認証」を国内第1号として取得しています。
また、今回のデータ連携実績ページを通じて、顧問先に「どのシステムを組み合わせれば業務が改善できるか」を具体的に示す際の参考資料としても活用できます。関与先の業種や規模に応じて最適なシステム構成を提案する際の新たな武器になりそうです。
(画像:株式会社TKCのプレスリリースから引用)
※参考:株式会社TKCプレスリリース(2026年5月11日)
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