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会計事務所のM&Aを「出口」ではなく「継承」と捉える時代へ——『会計事務所M&A成功の法則』刊行

会計事務所のM&Aを「出口」ではなく「継承」と捉える時代へ——『会計事務所M&A成功の法則』刊行

人材採用の難化、顧問先の高齢化と廃業、AIによる業務の自動化——。税理士業界を取り巻く環境は大きく変化しており、事務所経営の先行きに不安を感じている所長先生も多いのではないでしょうか。そうした課題意識に向き合った書籍が、2026年2月に刊行されました。日本M&Aセンター 会計チャネルによる『所長の「知りたい」がすべて詰まっている 会計事務所M&A成功の法則』(クロスメディア・パブリッシング)です。

■会計事務所が直面する4つの経営課題

本書が整理する悩みは、下記4点に集約されます。

①人材の採用・育成・定着の困難さ

②顧客ニーズや法制度の複雑化への対応

③ITやAI導入への適応

④所長自身の将来設計

これらは互いに絡み合っており、採用が難しければ後継者も育てられず、やがて「廃業」が現実味を帯びてくる——という悪循環に陥りがちです。

本書が提示するのは、その閉塞感を打ち破る選択肢としてのM&Aです。事務所を「畳む」のではなく「残す」という発想の転換が、所長・職員・顧問先の三者にとって意味を持つと著者は説きます。

■会計事務所特有のM&Aを学ぶ実践書として

会計事務所のM&Aには、一般的な事業会社とは異なる論点が存在します。税理士法の制約、顧問業務の属人性、サブスクリプション型の継続契約という収益構造——これらを踏まえたスキームの選定や譲渡対価の決め方を正しく理解することが不可欠です。

1,000を超える会計事務所と提携してきた日本M&Aセンターの知見をもとに書かれた本書には、実際にM&Aを経験した5つの事務所の事例も収録されています。人材問題から解放されて得意業務に集中できるようになった所長、完全リタイアを実現した所長など、多様なパターンから具体的なイメージを描けるよう工夫されています。後継者問題や事務所の将来に悩む税理士の先生にとって、M&Aを「継承の手段」として捉え直す契機になる一冊です。


『所長の「知りたい」がすべて詰まっている 会計事務所M&A成功の法則』

https://cm-publishing.co.jp/books/9784295411826/

Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4295411825/

楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/18487393/

 

(画像:クロスメディアグループ株式会社プレスリリースから引用)

※参考:クロスメディアグループ株式会社プレスリリース(2026年2月13日)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000906.000080658.html

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